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観術総合研究所 - 代表・内海昭徳(うつみあきのり)-

ひとり一人の尊厳性と可能性が花開く、尊厳社会へ

椿一輪

椿一輪。 春まだ訪れぬ、冷たい空気の中。 遠く清く済んだ青空を背景に。 静かに強く広がる、緑の葉の重なりの上に。 赤い椿、凛として一輪。 今この瞬間に、鮮烈にその赤の美を、無から生み出しながら。 私はここにいるよ、と、この世界に誇らしげに語りか…

心のオートエンジン

一人の人間の人生。 いろんな出来事があり、いろんな選択がある。 その人生すべてに対して、無意識深くで影響し続ける、心のオートエンジンがある。 自分で意識していないのに、勝手に動く。 考えのクセ、 感情のクセ、 人間関係のクセ、などなど、などなど…

人間は「いま」を見たことがない

私たちは日々、「いま」という言葉をよく使います。 「いま」やるよ、 「いま」見たよ、 「いま」話したよ 「いま」考えてるよ などなど。 ですが「いま」って、いつでしょう? 「いま」、パソコン画面を見ている私がいる? いいえ、実は「いま」は見てない…

インダストリー5.0

ほぼ一年ぶりくらいに、日本でのセミナーに入っています。 と言っても今回は、観術創始者Nohさんがメイン講師を務めるインダストリー5.0セミナーのアシスト。 時代の最先端が今、インダストリー4.0ですが、その次のステージの技術とビジョン。 初日の今日、…

見える機能、聞こえる機能の意味?

観術で提唱している、人間機能の進化。 人間を一つのシステムで見た時、見える機能、聞こえる機能など、いろんな機能があります。 それが当たり前で生きていますが。 じゃあ、見える機能は何のために、どのようにできたのか? 聞こえる機能は何のために、ど…

有るけどない、無いけどある…。理解不能な脳。

観術を学んでくださった方に、たまに聞かれることがあります。 宇宙が無いって言っても、でも結局、自分の宇宙はありますよね。と。 それこそが、「観点」なのですが、知識ではわかっていても、その観点がオールゼロ化された本当の認識の転換を、「理解」の…

人生の原点回帰

体が生まれた時。 それが誕生日。 でも、体が生まれるその前、受精卵だった頃。 受精卵になる前、卵子だった頃。 卵子と精子が出会う前の頃。 精子だった頃。 精子が生まれる前だった頃。 自分の父親の体そのものだった頃。 その自分が生まれた時。 でも、体…

世界の根源

世界の根源とは、何だろう?古代から人間が追い求めてきた、この本質的な疑問。 宇宙がなぜ、どのように始まったのか?その原点がわからずして、なぜ今ここに自分が生まれて生きているのか、その「答え」を得ることもできません。 世界の根源を知ることは、…

人の変化

人の変化は、いくつかのタームで観る必要がある。 特に、相手の変化を求めたくなるとき。短期で、すぐに対応して変化してほしいもの。これはこれで大事だけど、目先の課題につかまりやすくなる。 中期で、時間とともに変化する状況と相手の可能性を長く見つ…

北条政子

源頼朝の妻、北条政子。 頼朝亡きあと、政治が混乱し、承久の乱の行方次第では崩壊していた鎌倉幕府。 後鳥羽上皇に対峙し、その対応姿勢に迷う男たち。 その迷いを一掃し、鎌倉武士を強く団結させた北条政子の魂のメッセージ。 承久の乱を収めたことが、鎌…

20年先を見据えたこどもの教育

以前、教育における40年ギャップ説っていうのを書いたことがありました。 特に今の時代は、40年と言わず、一年毎の変化がものすごく早い。 今の時代の教育、常識、価値観が、一年後には変化を余儀無くされるような。 そんな時代に生まれて生きる子供たちに、…

その人の本質

普段からよく接していて、時間を共有することが多くても、その人の本質を知っているとは限らない。 むしろ、表面的に流れる日々の交流の中で、その人の本質を見逃していることは多々ある。 でも、それってもったいない。 特に、人生をかけて大きなビジョンを…

人生訓

学生の頃に、指導教官にすすめられて、いわゆる人生訓、というようなものを吸収できる本をいくつか読んだ。 特に江戸、幕末期。 さいきん改めて、そういったものを本格的に読み返したいと思うし、もっとしっかり読んでおけばよかったとも思う。 留魂録とか、…

日米スクラムの時代

マティス国防長官に続き、もうじき開かれる日米首脳会談。 外交において、トランプ政権の対日姿勢は一つ明確になりました。 共通の脅威とされているのは中国。 そこに対して、日米がしっかりスクラムを組もうと。 この事態に、日本でもアメリカでも、政治信…

トランプの、プーチン観の深さ

トランプ大統領の、ロシア、プーチン大統領に対する発言が物議を醸しています。 www.nikkei.com とんでもない発言だ、けしからん、というのがアメリカ、特にエスタブリッシュのメディアの大勢なのでしょうが。 この発言の真意、深く観るべきですね。 プーチ…

数学の力

昨年末に出版された観術創始者Nohさんの本が、全国の大型書店でベストセラー状態になっています。 表紙に大きく0=∞=1とデザインされたこの本。 数学関連の本だと判断して、数学コーナーに置いてくれる本屋もあるそうで。 確かに、数学の本といえば数学の本で…

マティス!!

マティス国防長官の来日。 そして10日には、トランプ新大統領になって初の、日米首脳会談。 それに先立っての今回のマティス来日。 どんなスタンスでの会談になるか、事前にあれこれ言われてはいましたが。 盤石の日米同盟を堅持しようと。 その内実にいろん…

向上心

最近思う、とってもシンプルなこと。 人生の目標と計画、そしてその方向性への向上心。 それがあるかないかで、人生は決定的に大きく分かれる。 今、ここを無条件最高で生きることと、 大きく広く、深く長く、時の流れを見つめて、自分が何を成し得るかを考…

トランプ報道のかたより

連日世界を賑わす、トランプ報道。 トランプ大統領の意図と方針をどう観るか、というのは、これからの世界にとって、非常に大切なこと。 しかし、選挙中から相変わらず、報道の意図、報道の色がだいぶんあるなあ、と思う。 もちろんトランプ大統領に始まった…

春と銀河と宇宙の外

まだまだ寒いですが、暦の上ではもうじき春。 春夏秋冬、地球が太陽の周りを動きながら、季節が生まれ、 その太陽は銀河の外側の周りを動きながら、春を生み出し、 そして銀河は膨張していく宇宙空間の中で広く広く壮大に動き、宇宙全体は、宇宙の外のエネル…

日本の空港の空気感といったら…

帰国するといつも思う。 外国から日本に来て、日本の空港の空気感の繊細さといったらない。 心が感じられる。 心が息づいている。 だから、心がホッとする。 心が大切に、人間の存在が大切にされているのを、ちょっとした心配りや場の空気感から感じる。 こ…

ポリティカル・コレクトネスに対する鬱憤

昨年の選挙中から、トランプ現象を理解する上でよく聞くようになったことば。 ポリティカル・コレクトネス。 政治的な観点からすれば、そうあるべきだよね、それが正しい物言い・姿勢だよね、と。 例えば、 人権は大切。 人種差別は良くない。 寛容であるべ…

アメリカの右から左

アメリカの右から左。 そう、いわゆる政治思想、イデオロギーの幅としての右から左です。 必ずしもこういう観点で状況を切り取る指標にするのは適切ではない面もあると思うものの、全体像をつかむ上ではやっぱり有効です。 日本にも、メディアでも学者でも、…

大統領令

サンフランシスコに来ると、気候はいいし、観光客でいっぱいなので、緊張感が解ける。 でも相変わらず、トランプ政権になってからの大統領令によって、アメリカは揺れに揺れている。 大統領選の前後、場合によっては内戦になるんじゃないか、って言っていた…

時差3時間巻き戻しの刑

ボストンから、一路サンフランシスコへ。 西部時間になるので、時差が3時間。 時間が3時間、巻き戻されます。 3時間分、1日が長くなる。 おトクな気もするのですが、体内時計的にはいつもながらビミョー。 何しろ、外は21時でも、昨日までの自分にとってはも…

シリコンバレーの流儀

アメリカの、都市ごとの特色が面白い。 政治の街ワシントン、 金融の街ニューヨーク、 歴史の街フィラデルフィア、 学問の街ボストン、 といったような。 そして東海岸から西海岸に移るにあたり、 サンフランシスコまでも含むベイエリア、 その中でも最もホ…

権力、ということ

「権力」って、すごいな、と、「権力」って、こういうものか、と、強く感じた今回の東海岸でのアメリカ。辞書を引くと、 「他人を支配し従わせる力」とある。 その人の判断、その人の意思決定で、他者を支配、統制できてしまう。 そういうポジション、そうい…

トランプ新大統領へ 女性の憎悪と期待?

ちょうどワシントンを発つ日、トランプ政権に抗議する女性のデモが集結していく様を目にしました。 大統領選挙中もさんざん取り上げられた、トランプの女性問題。 女性蔑視、男尊女卑、セクハラ、女権侵害。 女の敵、トランプ!!!そんな怒りがうねる、数十…

アメリカの自虐教育??

日本ではおなじみ、自虐教育という言葉。 それでなくても、とにかく自己否定が好きな日本人。 私が悪うございました。 ご迷惑おかけいたしました。 世間様に顔向けできません。 私が悪い、私が悪い…。 日本人のモラルが崩れ、個人主義が広がったとはいえ、そ…

Ninshiki technology!!

日本語が、そのまま英語になってるものは色々ある。 KARAOKEとか。 SUSHIとか。 MISO (SOUP)とか。 SAMURAIとか。 そこに加えて欲しい。 NINSHIKI。 それと、 HITOTSU。 色々考えて結局、やっぱり観術でいう認識はNINSHIKIだし、 やっぱり観術でいうHIOTSU…

国の原点

どの人にも、その人の生き方の、原点とも呼ぶべきものがある。 自分がなぜ、どう生きて行こうと思ったのか。 その原点の先に、未来が開けていく。 国にもそれがあるのなら。 その国の原点と出会いたい。 そして、その原点から、どんな発展が、変化があったの…

トランプ、「アンチ」が効かない大統領

トランプ大統領が就任し、アメリカ国内も、そして世界各地でも、その言動が注目されています。 就任式のあった首都ワシントンでも、全米各地でも、そして世界の各都市でも、「アンチ・トランプ」のうねりがおさまりそうにはありません。 しかし、困ったこと…

新大統領就任式前夜

ワシントンに到着。 現地時間1月20日の明日は、アメリカの新大統領の出発の日。 就任式前夜の今日、ワシントンは、賛成派、反対派のさまざまな活動やデモが入り混じって、まさに今のアメリカを象徴する状況のようです。 警備の人員やバリケードの設置なども…

お金に目がある

お金にも、目がある。 自分を活かしてくれる人は誰なのか。 自分と素敵な関係を結んでくれる人は誰なのか。 人とお金の出会い。 その本質的な意味は? それは、「未来価値の創造」ということ。 お金という壮大な人間社会のフィクション。 それは、欲望や栄達…

もうじき渡米

19日から、今年最初の北米出張。 20日に就任する、トランプ新大統領。 一体どうなるのか誰にも予測不能な、新しいアメリカの出発。 最長任期だとしたら、これから8年間、日本も、トランプのアメリカとの関係性で舵取りしていかなければいけなくなります。 こ…

日本人の弱点、細部にはまって全体を俯瞰できないこと

日本人の長み、弱み。 色々あると思います。 強みは弱みにもなり得るし、逆もまた然り。 そのうちひとつ。 与えられた役割、タスクに対して、責任感、義務感を全うすること。 その達成のために、丁寧に細かく、細部まで入り込んでいくこと。 しかしこれは逆…

未来は予測するのではなく、自らの意思で創造するもの

表題の通り、 未来は予測するのではなく、自らの意思で創造するもの。 この言葉が、こんなにしっくりぴったりくる年も、珍しいくらい。 2017年は、まさしくそんな年だと思います。 もちろん、現状の情報から、未来を推測するのは大事。 国際情勢も、AIの進化…

本屋で感じる、情報過剰時代

本屋に足を運ぶのが、昔から好きです。 特に目当ての本がない時も、ずーっと、どんな本が出ていて、どんな本が流行っていて、と、眺めるだけでも楽しい。 そして、すごく興味のある本を手に取りつつも、これ全部読んでたら、なかなか時間が足りないなあ、と…

体と心を追い込むこと

体を鍛えることに詳しい知人の談。 体を鍛えるのにも、筋肉の破壊と修復のリズムをもとに、メカニズムに沿ってするのがよいと。 しっかりと筋トレをしてから、48時間から72時間後。 筋トレによって追い込まれて破壊された筋肉が、超回復と呼ばれる修復のタイ…

風邪のときの中と外

ちょっと風邪気味です。 咳、熱、鼻水などなど、症状によっては結構キツくなる冬の風邪。 メカニズムで見れば、体の中の正常な状態に、外から異常な何かが作用してきた。 だからそれを外に出そうとする。 それが現象的には咳、熱、鼻水などになる。 そうやっ…

戦後の終わり、そして…

今更ながらですが、昨年のオバマ大統領の広島訪問と安倍首相のパールハーバー訪問は、大きな象徴だったと思います。 何の象徴かというと、戦後の終わりの象徴。 もちろん、現実的な日米関係の既定の構造や、あの戦争をめぐる様々な議論は、変わらずあるわけ…

初梅

ふと気がつけば、初梅の季節。 家のそばの何気ない空間に、寒風の中、凜と美しく静かに咲く、白梅の佇まい。 梅の花のあり方というのは、不思議と心惹かれ、心を正される感がある。 花が気づかせてくれること、 花が教えてくれること。 森羅万象、ふれ合う心…

アナログの味、手書きの良さ

今年に入って、数年ぶりに手帳を持ち歩くようになった。 去年まではしばらくの間、全部スマホですませていたのだけれど。 やっぱり、紙っていいなあ、 やっぱり、手書きっていいなあ、 と、 改めて思う。 アジアでは、書道の伝統もあって、硬筆で書く字の味…

絶賛オススメ!HITOTSU学公開講座新シリーズ、「21世紀の組織論」

2017年、HITOTSU学公開講座の新シリーズが始まります。 講師は、大川知之さん。 そしてテーマは、「21世紀の組織論」です。 パッと聞いて、自分の日常にすぐにつながるようなテーマだとは感じにくいかもしれませんが。 どんな人間も必ず、関係性と関係性の和…

バランス外交時代

国際政治の言葉で、バランス・オブ・パワー、ということがよく使われます。 この概念をどう解釈するか、その時々の世界情勢にどう当てはめるか、ということは、ケースバイケースです。 2017年からの日本外交にとっては、この、バランス・オブ・パワー、とい…

スイッチオン

年末年始モードも終わり。 2017年に挑むべきことに向けて、心のスイッチオン。 面白いもので、人間の心は本当に、心のありよう一つで、今の感じ方、時間の使い方、未来へのイマジネーションの広がりなどなど、全く様相が変わってくる。 心が創る現実。 心が…

二つのワン・ワールド

2017年、大きく二つの潮流が同時並行で、劇的に動く時代。 どちらも、世界を一つにするために。 かたや、グローバル・エリートが超長期に渡って画策してきた、支配によるワン・ワールドの具現として。 中東で、トルコで、北東アジアで、何がどう動くか、予断…

終わる命、始まる命

現象世界では、始まりがあって、終わりがある。 命の終わりは、その人との直接の出会いの終わりを意味する。 だから、存在と存在が出会えることの一つ一つは、本当は、全てが奇跡そのものに他ならない。 特に、始まりも終わりもない真実の心から観れば、始ま…

きしむ世界の懸念

年明け早々、新年未明のトルコで起こった無差別テロ。 新たな年を悲劇で迎えるという運命に見舞われてしまった方々に、ご冥福をお祈りいたします。 昨年からずっと揺さぶりをかけられ続けている、対トルコ情勢。 トルコが、欧州から世界への大きな発火点にな…

ワンステージ上の自分へ

2017年、やりたいこと、やるべきことが色々頭に浮かぶ。 今の自分の仕事のきっかけになる出会いから、今年で13年。 時の流れは早いもの。 十年ひと昔、ということを、実感を持って感じられる今。 これまでの十数年は、2017年からの自分を創ってくれるための…