観術総合研究所 - 代表・内海昭徳(うつみあきのり)-

ひとり一人の尊厳性と可能性が花開く、尊厳社会へ

国家戦略特区は誰のため?

福岡市の国家戦略特区の参考資料に、

 

「日本経済再生本部決定」と明記された、

平成25年の10月18日付けのものがあります。

 

題名に

「国家戦略特区における規制改革事項等の検討方針」

 

とありまして、そこではこのようなことが書かれています。

そのまま全文引用しますね。

大事な文なので、少し長いですがその意味する所を

くみとりながら読んでみて下さい。

 

日本の経済社会の風景を変える大胆な規制•制度改革を

実行していくための突破口として、

「居住環境を含め、世界と戦える国際都市の形成」、

「医療等の国際的イノベーション拠点整備」

といった観点から、特例的な措置を組み合わせて講じ、

成長の起爆剤となる世界で一番ビジネスがしやすい環境を創出するため、

「国家戦略特区」の具体化を進める。

具体的には、医療、雇用、教育、都市再生•まちづくり

農業、歴史的建築物の活用の各分野において、

以下の方針に基づき特例措置を検討、具体化し、

国家戦略特区関連法案を臨時国会に提出するなど、所用の措置を講ずる。

 

さてさて、この文章をどのように解釈すればよいのでしょうか。

 

安倍総理自らが乗り出して力を入れている

この国家戦略特区の構想。

この検討方針にそって、福岡市の国家戦略特区

あるということですね。

 

そのうち今日はまずひとつめ、医療についての方針を

少しだけ見てみたいのですが、

なんだか私はしっくりこない内容なんですね。

 

これまた全文引用してみます。

 

国内外の優れた医師を集め、最高水準の医療を提供できる、

世界トップクラスの「国際医療拠点」を作り、

国内に居住•滞在する外国人が安心して医療を受けられることはもとより、

世界中の人たちがそこで医療を受けたいと思うような場所にする。

 

とあります。

ちなみに医療特区は福岡市ではなく関西圏ですね。

 

世界がどんどんつながっている時代ですし、

日本に住む外国人が安心して医療を受けられるのは

もちろん大切なのですが、

文章をそのまま読む限り、日本人のためではなくて、

外国人のための規制改革なの?????

と、素朴な疑問が起きました。

 

他にもいくつか???と思う内容があるのですが、

とりあえずご興味ある方は直接こちらからご覧になってください。

http://f-tokku.city.fukuoka.lg.jp/wp-content/uploads/pdf/plan201408.pdf

 

明日はもう少し踏み込んでみたいと思いますが、

今日の疑問。

 

国家戦略特区は誰のため?

安倍総理は、高島市長は、どこに向かって

どんな未来像を描いているのでしょう…?

 

というところで。

今日も最後まで読んでいただいてありがとうございます!

明日は気合い入れて書きます!