観術総合研究所 - 代表・内海昭徳(うつみあきのり)-

ひとり一人の尊厳性と可能性が花開く、尊厳社会へ

大川ともゆきの尊厳CITY構想ステップ2「未来技術審査委員会」

昨日に引き続き。

問題発見会議と併せて、大川さんが政策としている尊厳city構想のステップ2が、「未来技術審査委員会」の設置です。

 

問題発見会議が「診断」に当たるとしたら、

それに対する現実的な「処方」が必要です。

 

ただ、これが単に個別の政策としての処方とか予算の充当という意味での

「処方」ではなく、大川さんが最重用視しているのが、

 

人間そのものの変化

 

なんですね。

 

ご本人のホームページのこの項目のところをそのまま引用すると、

 

すべての問題は人が作り出しているものである以上、まず何よりも、人が変わらなければいけません。

 

と書いてあります。

 

だからこそ大川さんは、人間そのものの変化が必要、という意味で、人間の可能性と尊厳性を開花させるための「教育革命」が絶対に必要だという強い信条を選挙戦でも全面的に打ち出しています。

 

この点は、多くの新聞、テレビなどのメディアもしっかりと押さえてくれていて、とってもありがたいですね。

メディアに批判的なことも書いてしまったりする私ですが、長い演説やスピーチの中でも、こういう要点、キーワードをしっかりとキャッチしてくれるメディアの洞察力というのは、流石だなあと感じます。

 

ただ、一般的に言って、「教育」というジャンルは、選挙の票にはつながりにくいという定説があるようです。

教育が社会の根幹で一番大切だ、というのは話していけば大抵の人が同意してくれるのですが、それと選挙は別だよという、私としてはなんか釈然としない答えを受け取ることも多々あります。

 

自分の暮らしにすぐに得になるわけでもないし、目に見えないから分かりにくいし、利権もからみにくい。

抽象論、観念論、理想論のように感じる方もいらっしゃいますね。

 

でも、本当に一番大切なのは、まぎれもなく教育です。

 

理由は簡単で、人間は一人の例外もなく教育によってつくられる以上、人間が生み出す全ての問題とその解決の背景には、教育の影響が100%隠れているからです。

 

だから、人間そのものが変わらないといけないということは、教育そのものが変わらなければいけないということと直結します。

 

大川さんが言う教育革命は、学校教育だけを指しているのではなく、一人の人間という全人格的な意味での人づくりの根本的な革命のことを指しているんですね。

 

でも普通にぱっと教育革命、というフレーズだけを聞いたら、どうしても学校教育のことを思い浮かべてしまいやすいので、伝えたいイメージがなかなか真っすぐダイレクトに伝わらないもどかしさもあります。

でもこれは丁寧に伝え続けるしかないので、地道に頑張るしかありません。

 

ホームページの中でも、教育に関連して語っている動画も数本上げられていますので、こちらもご覧頂けたら嬉しいです。


大川知之(おおかわともゆき)公式HP -尊厳City福岡-(福岡市長候補)

 

さて、それで大川さんが伝えようとしている教育革命なんですが、

今までの教育と今からの教育の何が変わるべきなのかということを、

「認識OS」というオリジナルの表現で語っています。

 

例えばアルバート•アインシュタインは、「問題を生み出したのと同じ意識の次元では、その問題を解決することはできない」、という主旨の発言をしたと言われています。

 

つまり、今ある福岡市の多様な問題の全てが人間が作り出したものであり、その人間の意識は教育によって作られたものである以上、今までの教育の次元ではもう複雑多様な問題の根本解決は無理だよ、という意味に捉えることができますね。

 

じゃあ、今までの教育の次元の根本的な限界は何かというと、実はそれが、人間の脳の認識機能の問題にあります。

 

五感覚によって情報を集積し、それを瞬時に編集し、認識、判断、思考などの一連の作業をするオペレーティングシステム(OS)が、脳機能の役割と言えます。

 

犬の脳、猿の脳、人間の脳、といったように、それぞれの生き物の脳の認識機能がありますが、人間の脳の認識機能が、実はとっても多くの問題を生み出してしまうように初期設定されているという、いうなればソフトウェアの不完全な欠陥があるのです。

 

脳というオペレーティングシステム、ソフトウェアがそもそも不完全なのですから、その初期設定状態の上にどんどん入力される情報データが暗記式の詰め込み教育なのだという構造で見れば、その結果生まれる人間の意識や、その人間が営む社会に問題が生じてくるのは当然です。

 

だからこそ、人間の脳の認識機能というOSを根本からバージョンアップさせることなしには、教育の次元の上昇、人間の意識の次元の上昇、ひいては社会全体の質の上昇が起きないのです。

 

だから、対症療法的な問題解決の政策の羅列ではなくて、教育革命による根本解決路線の必要性を大川さんは訴えているわけですね。

 

そして、人間の脳の認識OSをバージョンアップさせる認識技術を長年研究し、実践、活用できるようになったからこそ、自信を持って教育技術の重要性を伝えているのです。

 

今までの脳の認識OSの何が問題なのかというキーワードを一言で集約すると「観点の問題」ということになるのですが、これは説明するのに長文を要するので、ご興味ある方はぜひ大川さんの著書の該当箇所をお読みください!

http://www.okawa-tomoyuki.jp/#!untitled/c1rpv

 

この認識技術は紛れもなく、これまでの歴史上になかった明確なひとつの未来技術です。

そして、同様にこの時代の中で、一般的には知られていない宝のような未来技術を開発している人が、きっと沢山埋もれているに違いない。

 

その確信から、「未来技術審査委員会」のアイディアは生まれています。

そして、この背景があるために審査対象の技術は二段階での構成になっており、はじめに新しい人づくりの教育技術、そして二段階目に、IT、ナノ、バイオ、医、食、農など実社会にイノベーションをもたらす未来技術、となっています。

 

なぜなら、科学技術がどんなに進化しても、人間そのものが進化しないと、結局いつまでも根本的には人間社会の次元が本当の意味で変わらないからです。

 

人間そのものの変化を土台にして未来技術を議論すれば、例えば川内原発玄海原発といった原発議論やエネルギー政策などにも、従来にないアプローチでの処方が見えてくるはずです。

 

そして経済的な側面から見れば、認識機能のバージョンが上がった人々によるクリエイティビティやシナジー効果は、さらなる未来技術の開発や、そこからくる新しい職業、雇用、産業の創出にもつながっていきます。

 

未来価値を生み出す未来技術があれば、そこにお金を投資することは、大きな社会の成長にもつながりますが、そうでないのにただお金をどんどん市中に流すだけでは、銀行も貸し渋りするし、企業も自信を持って借り入れできないので、事実上通貨は循環しないか、あるいは最終的に通貨蒸発を起こすだけの事態になり、ただ未来に残るのは借金ばかりということになってしまいます。

 

世界のどこにもない、歴史初の認識技術が生まれたまち、福岡。

そして、世界のどこにもない、歴史初の未来技術が生まれて行くまち、福岡。

 

それが、尊厳シティ構想のステップ2、問題発見会議と併用する「未来技術審査委員会」の意味です。

 

今日も最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!