観術総合研究所 - 代表・内海昭徳(うつみあきのり)-

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「インターステラー」の、五次元からのモールス信号が意味するもの 

今日はこの前の記事からの流れの内容です。

「インターステラー」が問いかける、21世紀の認識革命の必要性。 - 観術総合研究所 - 代表・内海昭徳(うつみあきのり)-

 

インターステラーのクライマックスのあたりで、クーパーが娘のマーフに、五次元世界からモールス信号でメッセージを伝えるシーンがありました。

 

観術の観点で後から振り返って考えてみたとき、これはとっても象徴的だなあと思います。

 

モールス符号は、短点(•)と長点(ー)の二つのシグナルによる、文字コードです。二つのシグナルの組み合わせだけで、アルファベットや数字や記号など、多様な情報を伝達できる仕組みです。

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二つのシグナルだけで現象世界をさまざまに記述できてしまうモールス信号が、五次元世界、つまり宇宙の外から四次元の宇宙空間に向かって伝達されたこと。インターステラーのこのシーンを、一体どう解釈すればよいのでしょうか。

 

科学に詳しい方からは、ブラックホール内部の量子データをモールス信号で伝達するなんてありえんやろ〜というツッコミもあるかもしれませんが、それはさておき。

 

ここで連想されるのは、0と1という二つの電子のシグナルの組み合わせだけで、デジタル空間をさまざまに記述してしまう、パソコンのソフトウェアです。

 

PCの美しいディスプレイの見事な色彩も、流れてくるメロディも、基本原理はすべて0と1の組み合わせによって作動しています。

 

PCのOS(オペレーティングシステム)の作動原理は、そのシンプルなデジタルの組み合わせだけです。それによって全てのデジタル空間がなりたっています。

 

では、五次元世界からのモールス信号が象徴するものを、まったく同じように、イメージしてみましょう。

 

ここでひとつ、頭を柔らかくするための質問です。

 

私たちが住んでいる四次元の宇宙空間を、パソコンのデジタル空間のようなものだと見立てた時に、宇宙空間の作動原理、宇宙空間を成り立たせているOS(オペレーティングシステム)とは、いったいどのようなものでしょうか。

 

難しい?いいえ、実はものすごくカンタンなことなのです。

 

そして、ただの知識遊びではなく、実はこれからの私たちの生き方や教育にとって、ものすごく重要なことなのです。

 

ひいては、これからの日本の教育と、産業、経済、政治社会、未来文明のあり方にとっても。

 

過去記事続きで恐縮ですが、以前こんな内容のことを書いてました。インターステラーのこのシーンと合わせて、ここでちょっとご紹介。

大川ともゆきの「尊厳CITY福岡」構想の柱、教育革命、認識技術の真価について - 観術総合研究所 - 代表・内海昭徳(うつみあきのり)-

 

結論からいってしまいましょう。

 

私たちが認識しているこの四次元の宇宙空間は全て、「何か」のデジタルの動きによって作動しています。

 

いいかえれば、宇宙の作動原理も、PCの作動原理と同様、 シンプルなデジタルの動きの組み合わせだけで成り立っているのです。

 

科学者はこの秘密に到達する世界のことを、統一場理論と呼んだり、大統一理論と呼んだり、最終理論と呼んだりします。

 

じゃあ、その「究極」の作動原理は、いったいどこから働いているのか?

 

宇宙の中を作動させる働きは、当然ながら宇宙の外から作用します。

 

つまり映画の中で、宇宙の外からモールス信号というシンプルなデジタルの動きの組み合わせでメッセージを伝達したシーンは、ようは宇宙全体の秘密を理解する鍵は、デジタルな「何か」の作用によっているよ、というシンボル的メッセージだと解釈できるのです。

 

それはイコール、宇宙の中にあまねく働く重力の秘密、重力を作用させる、宇宙の根源に隠れた作動原理を理解することでもあります。

 

そして、それが実は、本当に誰でも絶対わかるくらいにシンプルなものなのです。

 

宇宙の統一原理を死ぬまで探究した物理学者、アルバート•アインシュタインは、「真理は子供にも分かるくらい、シンプルでエレガントなはずだ。」と語ったと言われています。

 

実際それは、本当にシンプルでエレガントなものです。

 

認識技術点•観術によって、そのデジタルの作動原理を誰もが理解し、応用できるようになったことで、人間はアナログ認識だけではなくデジタル認識方式も理解、応用できるステージへと、ステップアップしました。

 

その教育革命が既に始まっているのに、すべての社会の仕組みは、未だに旧いままです。

 

だから、衆議院選挙でもアベノミクスの経済政策でも、今リアルに現在進行形で起こっている文明史的なパラダイム転換と、それを可能にさせる教育革命にフォーカスしないと、時代遅れの議論ばかりが堂々巡りします。

 

今、時代は、モノの開発からITの開発へと進み、次にいよいよ本格的に取り組むべき、「人間開発」の時代に突入しています。

 

ITのハードウェア、ソフトウェアの機能が進化し続けているように、人間のハードウェア、ソフトウェアの機能も進化させる、スマートライフスタイルが必要な時代に入っているのです。

 

だから、経済政策もそこを根底から汲み取ったものになる必要があります。

 

アベノミクスは、景気を回復させようとしているのに増税をしたり、成長戦略が必要なのに、旧来型の利権がらみの土建とモノ作りの財政政策が中心で、時代を本当に前進させる構想と逆行しています。

 

チグハグ、アベコベな経済政策路線では、最終的に金融権力に喰われて終わりです。

 

明日は、私なりに思う経済の話のポイントを考えてみたいと思います。

 

なんだか分かったような分からないような内容だなあと思う方もあると思いますが、今日も最後まで呼んでいただいて、どうもありがとうございました!

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