観術総合研究所 - 代表・内海昭徳(うつみあきのり)-

ひとり一人の尊厳性と可能性が花開く、尊厳社会へ

日韓国交正常化50周年、安倍政権の総務会長•二階俊博氏の訪韓は何をもたらすのか

安倍政権の総務会長で日韓議員連盟に所属している二階俊博氏が、日韓国交正常化50周年を記念して、2月の13日から16日まで、1000人からなる「日韓友好•交流観光団」を率いて訪韓するということです。


Chosun Online | 朝鮮日報

 

記事によれば二階氏は、自民党本部でのインタビューで、「日韓関係の改善に努めることは政治家の責務だ」と語った、とあります。

 

韓国、中国との外交関係をめぐっては様々な問題が複雑に横たわっていますが、なにしろとかく感情論が衝突しがちです。

 

こういった単なるひとつの報道に接しても、自分の無意識の感情論から出発して、批判、あるいは賛成にいきつきやすくなります。

 

二階氏はネット上では、韓国、中国寄りの政治家として、右派からは疎んじられている側面があるようです。

 

一方、感情論から抜け出て観点を変えてみれば、韓国、中国と対立していて日本にとって良いことなど何もないのですから、単純に考えて、友好的な関係になれるなら、それに越したことはありません。

 

そうはいっても事はもちろんそんなカンタンな話ではないから、嫌韓派、親韓派、親日派反日派と様々にレッテルを貼られ、また、さまざまな観点、感情、主義主張、批判、疑念、糾弾は錯綜し合い、衝突し合います。

  

ちょうど昨日は、慰安婦問題をめぐって朝日新聞が提訴されたニュースもありました。 

冷えに冷えきった日韓関係、捉え方のスタンスは日本の中でも様々です。

 

全く関心もない、という人。

 

韓国なんかほうっておけ、関わるな、という人。

 

捏造大国、韓国は、突き放してしまうのがいいのだ、という人。

 

日本の立場からも言うべきことを全部言うべきだ、という人。

 

何を言ってももはや分かり合えず徒労に終わるのだから、外交的に静かに距離を置くのが最善だ、という人。

 

そうはいっても隣の国なんだから、やっぱりなんとかできたらいいよね、という人。

 

別にそういうことよりは、韓流ドラマと韓国文化が楽しいからそれでいい人。

 

韓国大好きの人。

 

日韓のパートナーシップは本当はすごく重要だ、と言う人。

 

日本に取って朝鮮半島は今も地政学的に最重要で、近代明治の日清、日露戦争の主因も、朝鮮半島の重要性にあったのだという人。

 

日韓の対立は、実は欧米の支配権力によって分割統治されているのだという人。

 

古代から日本と朝鮮は深い親交があり、島と半島、大洋と大陸のエネルギーの対称性がひとつになることは、とても意味があるという人。

 

日韓がひとつになったら、逆にとっても困る人。

 

などなど、思いつくままですがまあ本当に色んな立場の人や国があると思います。

 

ともあれ、「和をもって尊しとなし」が日本の精神性です。

人間の、マトリックスの中の思い込みの観点を抜け出て、すべてはひとつの真実の世界で融和して行く時代が早く到来することを願うばかりです。

 

具体的な動きがあればまたそれについて考えたいと思いますが、ひとまず今日はこのへんで。

今日も最後まで読んでいただいて、どうもありがとうございました!

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