観術総合研究所 - 代表・内海昭徳(うつみあきのり)-

ひとり一人の尊厳性と可能性が花開く、尊厳社会へ

密室で進んで行くTPP交渉について、ネット関連団体が出した緊急声明の重要性

TPP交渉が進んでいます。

 

といっても、具体的に果たしてどういう状況が進展しているのか、一般国民である私たちには全く知る由もありません。

 

TPPの知的財産交渉について、「TPPの知的財産権と協議の透明化を考えるフォーラム」という名称で、ネット関連団体から緊急声明案が出されたようです。


TPP知財交渉、十分な情報公開を――ネット関連団体が緊急声明案を公開 - ITmedia ニュース

 

声明案の中には、

「わが国の文化・社会にとって重要な決定が国民不在の密室の中でおこなわれ、21分野一体のため事実上拒否できない妥結案だけが国民に提示される事態を、深く憂慮する」

 

という文言があります。

 

また、「交渉終盤とされる現在、協議の密室性はむしろ高まっており」という表現に端的に象徴されているように、TPP交渉の実態は主権者国民にとってブラックボックスです。

 

自民党は2012年の選挙の際は、TPP断固反対の立場でした。 

衆議院選挙の争点にすべきTPPの問題と安倍自民党政権の公約違反 - 観術総合研究所 - 代表・内海昭徳(うつみあきのり)-

 

単なる経済交渉ではなく日本の存立そのものに甚大な影響を及ぼすTPP交渉を密室で進めて行く現政権が、本当に日本人のための政治を行っているのか、私たちは注意深く見定め、主権者の意思を反映させる道筋を考えていかなければいけないと思います。