観術総合研究所 - 代表・内海昭徳(うつみあきのり)-

ひとり一人の尊厳性と可能性が花開く、尊厳社会へ

宗教対立の時代を終わらせる鍵は、認識疾患の治癒

数日前にも書きましたが、ISILの動きが、イスラム教キリスト教の構図になる筋書きが最も危険だと思っています。

ISIL VS キリスト教、の対立構造が先鋭化しませんように - 観術総合研究所 - 代表・内海昭徳(うつみあきのり)-

 

しかし、現実はどうやら私の心配がむしろ進んでいるような気配です。


 「イスラム国」がキリスト教徒90人を拉致 - 中国国際放送局

 

情報の信憑性に対する検証や、出来事自体をどう冷静かつ客観的に解釈するかがとても大切な時代ですが、大きく動かされて行く時代の危機をとどめるためには、何を解決するべきなのかという本質深く正確な「診断」が必要です。

 

最も本質的にみた場合、宗教対立の根っこにあるのは、各々の「宗教観」の差異からくる摩擦衝突であり、根幹にあるのは「観点の問題」にほかなりません。

 

人間の脳の作動原理(OS)に依存した観点は、争いを常に生み出してしまう構造になっているので、言うなれば恒常的な疾患のようなものです。

 

観術はこれを人間共通の根本的な病気として「認識疾患」と呼んでいます。

 

もちろんすぐに今現在世界で進行中の宗教対立、宗教紛争の問題を解決できるわけではありませんが、長期的かつ根本的な治癒の上では必要不可欠なテーマです。

 

もどかしい想いもありますが、終わりなく争い続ける人間の病気の文明が治癒される日に向けて、日々出来ることに取り組んでいくのみです。