観術総合研究所 - 代表・内海昭徳(うつみあきのり)-

ひとり一人の尊厳性と可能性が花開く、尊厳社会へ

「テロとの戦争」の犠牲者たちを想う

地方紙のニュースですが、中東で現在進行形で起こっていることに、日本人はアンテナを張り続ける必要があると思います。

今年、2015年は特に、今までに増して。


シリア、拉致被害者220人に  少数派のキリスト教徒 国際 全国のニュース|福井新聞ONLINE:福井県の総合ニュースサイト

 

イラク戦争の際にも、いろんな情報がある中で、直接的に戦闘とは無関係の一般人が50万人犠牲になったとも言われています。

 

いつの世も、力の弱い弱者は戦争という強大な暴力行為の犠牲になります。

 

「テロは悪。」

「テロには屈しない。」

 

2001年から、世界はそんなスローガンに覆われるようになっていきました。

そして2015年の今年になって、日本の中枢の国会でも、また更にそんなスローガンめいた発言が過熱しています。

 

テロル(恐怖)による支配や殺人、人間の尊厳性破壊が問題なのはいうまでもありません。

 

しかし単純にテロを憎むことではなく、その犠牲者たちの立場に立った観点から問題の本質を観る姿勢は常に重要です。

 

テロルの主体を問題視するならば、それは単にISILだけの問題にとどまるはずがありません。

 

対称性として、アメリカ、イギリス、イスラエルの側の問題も当然観るべきです。

 

そして、単にそれらに対する批判にとどまらず、何をどう変えることが問題の解決に続いていくのかということも。

 

日本は本来であれば、正ー反ー合、の「合」の立ち位置で未来の方向性をリードするべき役割だと想いますが、現状の政治では全くその方向には向かっていません。

 

二元対立の世界を越えていく日本の和心を、教育、経済、政治の各方面で急速に育てていく必要性を痛感します。

ISIL VS キリスト教、の対立構造が先鋭化しませんように - 観術総合研究所 - 代表・内海昭徳(うつみあきのり)-