観術総合研究所 - 代表・内海昭徳(うつみあきのり)-

ひとり一人の尊厳性と可能性が花開く、尊厳社会へ

70年談話で盛り上がってるのは誰なのか

ここしばらく、戦後70年の談話をめぐっての報道をよく目にします。

 

特に日中、そして日韓の間で、その心理戦が展開されているようです。

 

しかし、政治家とメディアのほか、一般国民の意識として、談話内容をそれほど重要に感じて日常の暮らしや仕事をしている人はそんなにいないのではないでしょうか。

 

70年、80年、90年、100年と…。

 

10年ごとにずっと、談話をめぐってずっと両国の歴史「認識」の正当性、妥当性を云々し続けるのでしょうか。

 

何よりも、それで、いつかどこかで決着がつく見通しがあるのでしょうか。

 

先日韓国にいってきましたが、民間の感覚からすれば、政治とメディアは騒いでるけど、仲良く出来たらいいねえ、という空気感があるのも事実です。

 

移動の機内でたまたま話す機会があったフライトアテンダントの方も、そのような感覚でした。

 

もちろんそうでない方がたくさんいるのも事実ですが、いずれにせよ、「認識」をめぐる談話の決着は、「認識」の本質を洞察しないと解決に向かわないのは明らかです。

 

人間の脳の「認識」の次元でいつまでも云々する時代を終わらせて、認識次元の進化によって根本解決できる道に、はやく政治やメディアが目を向けてくれたらいいなと思います。

 

一般の国民意識のほうが、実ははるかに時代の先に進んでいるのではないでしょうか。