観術総合研究所 - 代表・内海昭徳(うつみあきのり)-

ひとり一人の尊厳性と可能性が花開く、尊厳社会へ

AIやロボットの軍事・テロ利用の危険性

去年、今年と、AIやロボット開発に関する議論がどんどん活発になってきています。

 

いろんな可能性と懸念がないまぜになっている中、私の大きな懸念のひとつが、AIやロボットの軍事・テロ方面での利用の危険性。

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日本で生活や仕事をしていて、日本社会の常識の中にずっといるとなかなか実感が湧きづらいですが、歴史を観れば、最先端科学の発達と軍事利用というのは二人三脚です。

 

20世紀の兵器開発の歴史の過程で、ABC(NBC)兵器と総称される、核・生物・化学兵器の開発は飛躍的に進歩してしまっています。

 

また、気象兵器や地震兵器もありますし、心理戦、情報戦、サイバー戦、間諜、防諜のテクニック等もどんどん進化しているでしょう。

 

遠隔操作の無人の爆撃機がすでに多くの人の命を奪っている、21世紀の軍事技術。

 

国家というものの本質のひとつが戦争の準備と安全保障であるという冷厳な現実がある以上、最先端の科学・IT技術を軍事利用したいと思う国家リーダー層がいるのは当然のこと。

 

科学技術の進歩とあまりにもアンバランスな、人間の精神水準、道徳水準、認識水準。

 

AI・ロボット開発が加速して行く現代、人間そのものの開発に投資することは、国家的な責任を有するプロジェクトであるべきではないかと思うのです。

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