観術総合研究所 - 代表・内海昭徳(うつみあきのり)-

ひとり一人の尊厳性と可能性が花開く、尊厳社会へ

日本の核兵器保有を容認するアメリカ大統領候補が出てくる時代

相変わらずいろんな話題が絶えない2016年のアメリカ大統領選。

 

こんな長い時間とお金をかけて大統領を選出するアメリカン・デモクラシーのシステムそのものに対する是非はさておき、今年の大統領選は、アメリカにとっても本当に大きな転換になりそうです。

 

トランプ氏が、日本の核兵器保有を容認する考えを示したとのこと。

www.nikkei.com

正確な情報やその発言の背景、本意、実現可能性など色々考察すべき話で、そのまま鵜呑みにはできない乱暴な発言かもしれません。

 

しかし、疲弊したアメリカ経済の下層の支持者の声を吸引しているであろうトランプ氏のこういった発言が、アメリカ国民に与える影響は無視できないと思います。

 

もっとも、在日米軍は実は日本の防衛などは主目的ではなく、東アジア全体への戦略的プレゼンスの重要性や、いわゆる「ビンのフタ論」という観点もあるので、ことはそう単純な話ではないと思いますが。

 

しかし、外交・安全保障等は、一般人にはよくわからないことが多々あります。

日本側はただでさえ過剰な駐留経費を拠出しているのではないかと思いますが、事実と思い込みは全然異なるもの。

 

もしも、「自分たちの生活もままならないのに、アメリカのカネで日本を守ってやる必要なんかもうないんじゃないか。むしろアメリカ国民のためにカネをまわせ。」

 

というようなとっても乱暴な思い込みの感情論が広がりでもしたら、軌道修正するのはけっこうな作業になるかもしれません。

 

なんとも予測しがたいトランプ氏と支持者の今後ですが、いずれにせよ、日本は自前で核武装して自分の国くらい自分で守れよ、という含意のことを公言するアメリカ大統領候補が出てきている時代であることは、特筆すべきでしょう。

 

昨年戦後70年を終えた日本は、新しい日本のあり方を問われて行くこともまた、間違いない時代の流れでしょう。

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