観術総合研究所 - 代表・内海昭徳(うつみあきのり)-

ひとり一人の尊厳性と可能性が花開く、尊厳社会へ

911テロへのサウジの関与をめぐる今後

いまアメリカでは、911テロにサウジアラビアが直接的に関与したという機密文書の公開と、それを巡る今後の展開について、かなり注目が集まっています。

 

NYの友人に聞いたところ、テレビでも新聞でも、大統領選の候補者への公開の質問としても、真っすぐに取り上げられているとのこと。

 

なるほど確かに、地下鉄に置いてあるようなNYの地元紙にも、当然のように記事が掲載されています。

 

サウジアラビア911テロの攻撃に関与していたのか否か。

 

この超重要テーマに対する28ページの非公開文書を公開するよう、オバマ政権にも圧力がかかっている状態。

 

オバマ大統領がここしばらくサウジやイギリスに足を運んでいるのも、いろいろ裏があるのでしょう。

 

テロの遺族は、アメリカがサウジ自体を告発すべきことを主張し、議会としても6月までには方向性を決めて行くような状態だそうですが。

 

サウジ側は、もしアメリカがそんな法案を通すなら、アメリカの数千億ドルの資産を売却するぞと言っているようです。

parstoday.com

オバマ大統領としても、アメリカの国民とサウジの関係性との間で板挟み。

 

もしも文書が公開されて、サウジの直接的関与が明るみにでたとしたら。

 

当然そうなれば、対テロ戦争の名の下に15年間もアメリカ人の血も流し、テロの時代を世界中に拡散させたブッシュ政権とオバマ政権の対外政策は、根底から大打撃です。

 

いったい、なんのためにアフガンとイラクを攻撃したのか。

 

15年間のアメリカの「対テロ戦争に対する正義」が、そもそも出発の事実認識からして完全に間違っていたことになるでしょう。

 

もっとも、分かる人には分かっていたこと。

 

それが今これだけオープンになっているのは、一体どういうことなのでしょう。

 

そして奇妙なことに、どうもアメリカから見ていると、日本ではほとんど全く取り上げられている気配がない、このテーマ。

 

アメリカに従属して欺瞞の外交を続けた日本のこの15年間も、いったいどう清算することになるのでしょうか。

 

とにかく、いろんな出来事がめまぐるしく、何が起こってもおかしくない2016年です。

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