中国の海洋覇権の膨張に対して、ひとつの明確な転換点ができました。
日本もそうですし、先だってのASEANの外相会談でも、ASEAN諸国と中国との摩擦は明らかだったそうですが。
国際裁判で中国の主張が退けられた今後、中国の姿勢がすぐに軟化する見込みはないとしても、中長期的にどういう形になっていくのでしょう。
アジアを牽引するリーダーとしての信頼を全く築けないことが明らかになっている中国の外交関係。
2016年、世界全体の秩序はまことに不安定です。
この状態で、かつての覇権国家アメリカがその影響力を薄めていったら。
新たな世界秩序の青写真を描いて行かなければいけません。
しかし、どこかひとつの大国がグローバルリダーシップを発揮するような時代でもありません。
各国の協調性をどう舵取りできるのか。
そこに日本の役割があります。
その日本への転換を訴えて行きたい、7月18日の福岡JAPAN MISSION PROJECT。
開催間近です。