観術総合研究所 - 代表・内海昭徳(うつみあきのり)-

ひとり一人の尊厳性と可能性が花開く、尊厳社会へ

Individual、という幻想

個人、と訳される概念、Individual。

 

これがイズム化されて、個人主義、ということになるのだけれど。

 

私、という個人は、ほんとうの意味で実在するのか。

 

否。

個人は実在しない。

 

西欧思想の中で、個人主義を強く浮かび上がらせたのは、神という絶対者への対置が大きかったのだろう。

 

神と向きあう我、神と向き合う個人。

 

じゃあ、神は実在するのか?

これは論証のみちすじがむつかしい。

 

人間が思う人間の神は、多種多様。

 

でも、個人を対置される神は、ほんとうは実在しない。

 

個人と神という概念を包摂して昇華する絶対世界ひとつは実在する。

 

長く続いた人間の観念の歴史が破壊されるとき。

いまがその時代。

 

北海道から、日本から、その時代の意思が大きく動き出して行く。

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