観術総合研究所 - 代表・内海昭徳(うつみあきのり)-

ひとり一人の尊厳性と可能性が花開く、尊厳社会へ

AIが診断する医療現場が当たり前になる時代

少し前の話ですが、東大の研究所でAIががん診断をして、患者の白血病をわずか10分で見抜いて抗がん剤を別のものに変え、無事回復したという事例があったそうです。

www.nikkei.com

AIが診断する医療現場が到来する時代。

 

膨大な過去の症例や医学論文のデータ全てを読み、記憶し、それら全てを判断材料にして診断することは、人間には到底できません。

 

実際この事例では、それまで使用していた抗がん剤を別のものに切り替えるように提案したのはAI。

 

膨大なビッグデータからはじき出される、最適の診断。

 

その精度や選択に至るプロセスのことなど、専門的なことは分かりません。

でも、そのままの治療では亡くなっていたかもしれない方が、AIの診断によって救われたのは紛れもない事実。

 

最後の意思決定は人間がするにしても、その前段階のあらゆる情報整理と提案には、もはや人間は本当にいらなくなるのでしょう。

 

医者でも、弁護士でも、軍事戦略でも、株式投資でも、なんでも。

 

症例、判例、軍略、勝ちパターンなどなど、蓄積された過去のデータベースから判断できるものは、AIの十八番。

 

そういった世界に従事する人間の雇用が激減していくのは、資本主義社会の原理からいって避けられない必然です。

 

人間にしかできないことは何なのか。

AIを活用し、AIと共存して行く近未来文明の指針をどう立てるべきか。

 

人類社会にかつてない、壮大な難問に対する答えを見出さなければいけない時代です。

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