観術総合研究所 - 代表・内海昭徳(うつみあきのり)-

ひとり一人の尊厳性と可能性が花開く、尊厳社会へ

トランプ新大統領誕生に思う 中・外、大反転の時代。

トランプ大統領の誕生ですね。

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選挙戦のプロセスで色々ありましたが、きっとトランプになるだろうと私は思っていたので(本当です)、まずは想定通りというところ。

 

しかし、これほど圧勝するとは思っていませんでした。

 

大きな観点から見れば、パールハーバー以降、ルーズベルトコミンテルンによって第二次大戦に引き摺り出され、原爆投下による勝利を収めて70年間、外へ外へとエネルギーを広げて来たアメリカ。

 

その功罪はさまざまでしょうけれど、世界のトップリーダーの役割を果たし続けてきたその意思じたいは、率直にスゴイなと思います。

 

単純な話、日本が全世界の安定と発展のための舵取りを担うトップリーダーとしての役割を果たせるのか、その重責を担う意思と能力があるのか、と、自分ごととして考えたら、やっぱりなんだかんだ言ってアメリカはスゴイと思います。

 

けれどもご存知の通り、世界の金融、経済、環境、テロ、格差、紛争などなど、世界の構造を狂わせ続けていることもまた事実。

 

そしてアメリカをコントロールする力に、アメリカ国民自身が疲弊されきってしまったのも事実でしょう。

 

トランプを批判するのは誰でもできますが、自分が世界のリーダーだったら一体どんな未来ビジョンを人類に提示できるのか、そして共感してもらえるように発信し、具体化できるのか、これは並大抵のことではありません。

 

トランプがアメリカ・ファーストを貫くならば、外交・安全保障問題を筆頭に、日本は今までと全く違う次元で、自らの意思決定を求められることも増えていくでしょう。

 

もっとも、アメリカ内部のコントロール勢力とトランプの関係がどうなっているのか、またどうなっていくのかは実際のところブラックボックスなので、一つ一つの状況判断は、なんとも予測し難いところです。

 

とりあえずTPPは完全に否定されるでしょうから、ここまで必死になって牽引して来た日本の関係者がハシゴを外されて一体どうするのかは、当面のところ注目大です。

 

ISDS問題などグローバル企業の影響下に国家主権をコントロールされる懸念がひとまず遠のくのは、私としては了とするところ。

 

それにしてもアメリカのエネルギーが、2016年という年に外から中へと大反転したのは、本当に象徴的です。

 

逆に日本は、本質的には70年間ずっと根深い敗戦国意識によって内向きのエネルギーでしたが、中から外への大反転を果たすべきだと思います。

 

それは、軍事力による存在感の誇示とかいうことではなく、アメリカが象徴する西洋近代という大きな文明のパラダイムの周期を大反転させるための、新しい時代プレートの提案として。

 

全世界の人々に発信しうるだけの、未来ビジョンを大きく外へと広げていくようになるべきだと思います。

 

微力ながらNR AMERICAはその一端を担いたいと思っていますし、NRグループとしても、その日本の美しい爆発を創造するためのエネルギーを、JAPAN MISSION PROJECTの全国講演を通して生成しています。

project.japanmission.jp

それぞれの国の未熟も、誇りも、素晴らしさも、可能性も、尊厳も、全て活かしあえるような関係性、尊厳文明の創造に向けて。

 

「現実」にどんどん意識が引きずり込まれる時代だからこそ、大きな「理想」を掲げ、それを現実化するための意思と実践を蓄積し続けることが大事だと思います。

 

アメリカも世界も、これからますますカオスに向かう文明の大転換期、新生日本の新しい方向性、新しいリーダーシップが世界の希望になるよう、バトンが手渡されたのだと。

 

2016年は、日本にとっても、明確にその意思の柱を立てるべき年。

そのためのJAPAN MISSION PROJECT2016のファイナル、大阪12.18に向けて、心新たにその意義を感じながら。

 

アメリカの新たな大統領の誕生の日に、そんなことを思ったのでした。

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